音楽イベント行く時は音楽用耳栓持ってくといいよって話
どうもMu2です。本題に入る前にちょっとお話を。
今後のDJ予定は
— Mu2🦀9/9 HGHIROSHIMA (@Mu2_shioya) August 7, 2018
◆8月26日(日)昼 #E_Creation @広島 astro (音ゲー)
◆9月9日(日)昼 #HGHIROSHIMA @広島 Lotus (ハードサウンド)
◆9月16日(日)夜 #RCF2018 @大阪 Triangle (ハードコア)
というかんじです。どれも全力でやってくぞ!よろしくねー! pic.twitter.com/ssZsUkkZhB
先月末8月26日、広島で開催された新たな音ゲークラブイベント「Elemental Creation!!」ことエレクリでDJしてきました。
広島の音ゲーマーまるばつさん・なおやまさんの共同主催のもと、"学園風"音クラってことで給食(フード)が実装されたりDJ陣が学生服や教員の恰好してたり、高校生割があったりと初回からいいかんじの取り組みがあったイベントでした。おれは制服無かったので不良生徒っぽい服と言い張ってDJしました
いやしかしお客さんめっちゃ来てて、熱気もすごくて、DJおわったらTシャツが水没みたいになってたり最後の方は冷たいドリンク持ってフロアに行くと軽く湯気が見えるみたいな状態になってました。やばい。
イベントの内容自体についてはDJの方々が機種やジャンルでそれぞれの個性を出してて、それが補完しあっててかなりバランスのいいイベントだったと思います。それに何より超楽しかった!!第二回開催はよ!!
・・・とまあイベントの感想はそんなかんじなんですが、今回のハッシュタグを辿ったりお客さん何人かと話す中で「こういうイベントに来るの初めてなんです」って方が結構いらっしゃったんですね。嬉しいことです。こっちの世界にようこそ。
しかしタイムラインを読み進めていたら「耳鳴りが・・・」や「耳があんまり聞こえない・・・」など、耳に違和感を覚える方も何人か見かけました。
こういう症状、一時的な軽いものだといいんですが、人によっては症状が重くて挙句聴力が戻らない・・・なんてこともあったりします。コワイ!
でもこういうイベントに行くとだいたいゲーセンよりも大音量で音楽が流れていて、しかもそこにいる時間はゲーセンにいるよりも長いことが大半だと思います。
じゃあどうすりゃいいのよ、って話なんですが、そこで音楽用耳栓やライブ用耳栓が出てくるんですよ!というわけで今回この記事を執筆するに至りました。
私自身こういう音響の専門家ではないので粗もあるかもしれませんが、こういったイベントに行ったことのない方や初心者の方の手助けぐらいはできればなあと思います。なるといいなあ。
ではでは長くなりましたがようやく本題です。
そもそもなぜ耳が遠くなるのか
ざっくりいうと大音量によって耳がかなりダメージを受けてしまい音が聞こえにくくなったり耳鳴りが起きたりする状態です。これについては「ライブ 難聴」とか「 音響外傷(wikipedia)」とかで調べていただければ大量に記事が出てきます。聴神経とか内耳とか三半規管とかいろいろあるけどここでは省略。
たま~にこういうイベント行くよ!って場合は時間経過で治ることもあるらしいんですが、場合によってはダメージが回復しきれずに聴力が元に戻らないこともあります。また日常的に大きな音を聞いてたり、こういう音楽イベントによく行く方は、回復しきれないほどのダメージがたまってしまいそのまま難聴になり治らない・・・なんてこともあります。音楽好きなのに音楽楽しめなくなるのめちゃくちゃつらいぞ・・・
で、音が大きいほど、その環境に長居するほどにダメージは大きくなります。その点でクラブって環境は特にヤバい。ライブやフェスなんかも同様です。スピーカー前に居座る場合はもっとヤバい。
なので耳栓をして耳に入る音量を下げて耳を守りましょう。迫力が減っちゃいそうでやだな~と思われるかもしれませんが、ちゃんとしたクラブやライブハウス環境だと耳で聞く以外にも音楽を体感するという方法で楽しめます。大音量もとい低音を体で満喫するのも十分ありです。
ついでに言うと音楽用の耳栓はちゃんと音の迫力を損なわないような作りになっています。というわけでここからは耳栓の種類の話。
耳栓の種類について
耳栓と聞いてぱっと思い浮かぶのはおそらくこういうウレタン製のものではないでしょうか。
睡眠用や騒音対策用のスポンジみたいなやつですね。薬局やドラッグストアにはほぼ置いてあると思います。私も一回クラブイベント行く時にこれ買いました。お値段は500円前後あれば買えるんじゃないでしょうか。100均にもあるらしい。
でもこれ、騒音対策用として作られただけあって音がすごくカットされます。めちゃくちゃ音量下がってしまって音の迫力が完全に消えます。音質もかなり変わっちゃう。そして人の声が聴きとれない。なのでとても音楽イベントでの使用には向いていないと思います・・・
(最近のどこかのフェスでこのタイプの耳栓配布してあったらしいけど)
そこで登場するのが音楽用耳栓です。こういうやつ。
見た目や付け心地はカナル型イヤホンみたいなかんじ。専用のケースとセットで売られていることが多いです。先ほどのスポンジみたいな耳栓と違い、こちらはライブやフェス向けに作られているので、音質をさほど損ねることもなく音楽イベントを過ごせます。会話もある程度はできます。
個人的な感想としてはシャリシャリしたり耳に刺さる高い音をかなり軽減してくれる感じです。イベント中流れる音源とかDJがかけるエフェクト(ハイパスとか)なんかによって、たまーに耳に刺さるような痛いような音がするときがあるんですが、この耳栓してるとそういう音が本当に平気になります。イベント後の耳鳴りとかあのノイズがずっと鳴ってるような状態もあんまり起こらなくなります。マジでオススメ。ダイレクトマーケティング最高!
どこで買えるのか
スポンジ耳栓なんかはドラッグストア他100均でも手に入りますが、音楽用耳栓ってなかなか見かけないんじゃないかなと思います(一部薬局にはあるのかもしれないけど)。実店舗だとタワーレコードや島村楽器等の楽器店に置いてあるはずです。実店舗じゃなくてもオンラインストアやAmazonの通販でも取り扱いがあります。
価格帯は2000~3000円前後のものが多いようです。やや高めな印象ですが、今後イベントに行く回数や難聴のリスクや治療したりすることを考えると、これぐらいの初期投資はしておいても損はないと思います。たまーに5000円以上するものもありますが、そこまで出さなくても十分効果はあるはずなので、、、あとはお好みで色々調べて選んでみてください。
私は上で紹介したCRESCENDOのDANCEって種類のやつを3年ぐらい愛用してます。
まとめると
- 大音量で音楽を聴きに行く時は耳栓しよう
- 耳栓は音楽用を選べばOK
- 買いたい時は薬局などではなくてタワレコや楽器店へ
というところでしょうか。
音楽を体感して楽しむ場に行くからこそ、その後難聴になったり音楽聞けなくなっちゃう・・・なんてことは本当に悲しすぎるので、皆さん是非とも各自で自衛できるところは自衛していただければと思います。
で、最後に宣伝いいですか。
🔥TT公開されました🔥
— Mu2🔥9/16 大阪 (@Mu2_shioya) September 12, 2018
いよいよ今週末の #RCF2018 、タイムテーブル出ました!私はRooftop Rave Floorのど真ん中にいてます。
広島Megadecibelバイブスでいい感じに折り返していくぞ!!やっていきましょう。 pic.twitter.com/XhPAYzsrNd
今週末というかもう2,3日ぐらい後なんですが、9月16日夜に大阪のTriangleという会場でRAVE CLASH FESTなるイベントがあります。スゴイねんヤバイねん!
全国各地のHardcore Raveパーティが大集合!ってことで、この度広島のMegadecibelとしてお声がけいただきまして参加することになりました。ヘッドライナーはkors kさん、DJ Shimamuraさん、RoughSketchさんと音ゲーマーに馴染みのある名前もあってやばい!あと個人的にWATARUさんのDJがめっちゃ気になってます。SUSHI食べたいのHardcore Edit作った人や・・・
私はセカンドというかRooftop Rave Floorで0:40~1:20というパーティド真ん中折り返しの時間いただいたので、UK Hardcoreとかメインにやっていけたらと思います!よろしくね!
というわけで以上宣伝でした。来られる方は何卒よろしくお願いします。
それではこのへんで!耳は大事にしていこうな!